なぜ、保有する意味がないのか。毎月分配型投資投資

今回の記事のテーマは【毎月分配型投資信託

  • ダメ商品 
  • 非効率
  • 高コスト
  • 運用率が悪い
  • 手数料が高い
  • 保有する意味がない

 

今、毎月分配型を保有している人!!要注意です!この商品全くお得な商品ではありません。上記の6つは毎月分配型投資信託の特徴です(笑)

どのくらいの人が保有しているの!?

人生の資産形成の一つとして分配型を保有している30代、40代の方。3人に1人と言われております。しかしこれが全然資産形成にならないんですよ(笑)どういうことでしょうか。

 

お金を効率よく運用することに必要なのは、複利を利用することです。←これ、知ってて当たり前って言っても過言ではありません。それぐらい常識なんですよぉ~

 

具体的に複利運用とはどういうことか説明しましょう。

 

仮に100万円を利率10%で運用すると、一年後には110万円になります。複利運用ではこの110万円を再び利率10%で運用するので二年後には121万円になります。しかし、分配型では一年目の利益10万円を受け取ってしまうので、二年後も100万円で運用することになります。結果として二年後には1万円の差が単純に生まれます。さらに、分配型では、利益を受け取る際に税金が徴収されるのでさらに差は開くでしょう。

 

鬼の販売手数料と信託報酬!?

手数料が高いのも毎月分配型のデメリット。投資信託では購入時に徴収される2~3%の「販売手数料」があり、また、保有期間中は継続的に徴収される「信託報酬」がある。仮に100万円を運用するなら、手数料で2,3万。1000万運用するなら…!?鬼の20,30万。

 

最後に

今回は毎月分配型投資信託の実態を明らかにしました。分配型を保有している方は解約を含め、今一度考え直してみては!?

 

 

参考本

山崎元のやってはいけない資産運用